先日のレッスンでスクールメンバーさんと、「そんなことまで勉強しているのですか!?」という会話になりました。
テニスだけだと思われていたようで、ビックリされていました。
僕が取得した指導者資格について少し記載したいと思います。
取得したのは「㈶日本体育協会公認 テニス教師」という資格です。
日本テニス協会が2015年3月に作成した「26年度 テニス環境等実態調査報告書」によると、テニス教師取得者は全国で335名(愛知県では6名)、ちなみに神谷コーチが持つS級エリートコーチは全国で42名しかいません。
また日本テニス協会が定める資格は7種で役割や目的によって分かれています。
・指導員、上級指導員
・コーチ、上級コーチ
・教師、上級教師
・S級エリートコーチ
イメージは日本テニス連合ホームページが分かりやすいです。
→こちら
テニス教師の資格取得には・・・
・共通科目152,5h
・専門科目 70h
共通科目は栄養学、医科学、法、心理学、トレーニング論、バイオメカニクス・・・etc
幅広い分野となるので、ここで今後学ぶきっかけをもらう感じですね。
専門科目は、テニス関係です。
上記の時間の講習を受け、共通科目の筆記試験と専門科目の筆記と実技試験をパスして資格取得となります。
海外の資格制度では、資格が無いコーチは指導にあたれない国もあります。
日本ではスクールを探したり、レッスンを受ける際の一つの判断基準として良いでしょうね。