今日の最大のミッションは全豪の盛大なキッズ・ジュニアイベントの視察。
テニスの楽しさを感じる事。
今までにない人の賑わいです。
このイベントは有料のチケットが必要になります。
日に日に入り口での荷物検査や身体検査が厳しくなってきました。
入るとリンゴのプレゼント。
常設されている子供用のコートではすでにプレーが始まっていました。
人混みの中、やっとコートにたどり着くと、雰囲気がめちゃくちゃ素晴らしい!!
HOT SHOTS(日本で言うPLAY+STAY)で小さい子どもからご両親、コーチ全ての人がテニスを楽しんでいます!
全豪オープンの外コートの全てでイベントが行われています。
1面のコートも上手に効率良く使用しながら、子供達が遊びながら上達する工夫がびっしり。
子供たちの興味が湧くように、フリーマガジンも配られています。
もちろんこのイベント用にです。
見て歩いているうちに・・・、自分でも何だか分かりませんが涙が・・・。
「今まで自分は何をしていたんだろう?」
「何か・・・、違っていたよな」
・・・、本当のテニスに初めて触れた気がしました。
自分の中に立ち込めていた霧が、一気になくなり視界が開けた感じです。
また日本では認知がとても低いので、神谷コーチが教えてくれていたプログラムや練習方法が、まさにそこにあったことも感動したことの一つです。
日本でもPLAY+STAYは何年も前から導入されていますが、何かプログラム的な型や形だけが伝わってしまっているような気がします。
Enjoy、ハートの部分が全然違います。
日本では大きな国際大会時にこのキッズとジュニアのイベントがメインで作られているでしょうか?
コートに入っている指導者の方も元選手の方もいます。
テニスをやったことが無い子が多く見受けられるので、練習自体はできていないケースが多かったですが、そんな細かいことは全然問題なく、その場にいるだけで楽しい・・・!
逆に言うとテニス未経験の子がたくさん遊びに来ているです。
テニスと言うよりも、テーマパークに遊びに来ているイメージです。
イベントが終わると、予選3日目最終日のカードがスタートです。
ここから入場するとチケットは無料です。
こんなにも多くの人がいるんです。
イベントをやっていたから。
テニスの導入だけで終わらず、魅せ方が上手ですよね。
練習前にトレーニングをする伊藤竜馬選手。
試合前の最終チェック、伊藤選手と増田健太郎コーチ。
予選を勝ち上がれば本戦。
勝つと負けるでは、天国と地獄の差があると健太郎さんが言ってました。
試合を観ると、それがガンガン伝わってきます。
応援もデビスカップの時のような、他国の応援が各コートで大声援で繰り広げられています。
予選から勝ち上がり、見事に本戦へ!
本日も恵まれていて、みんなでテニス。
ある出来事があったのですが、このときの神谷コーチの行動がとても感動しました。
見習わなくては・・・!
コートから町までの風景。
夜は海に野生のペンギンが戻ってくると話を聞いて、カンを頼りにトラムに乗ってみんなで旅へ。
めちゃくちゃ歩きました。
上手く撮れませんでした。
野生のペンギン。
夜の街はサタデーフィーバー!