キャッチボール

必ずと言って良いほど行うメニューがキャッチボール。
テニスとキャッチボールは関係ないように考えるかもしれませんが、とても大切!

テニスは球技、そして対人スポーツになります。

相手と関わることを最初から当たり前にしていきます。

そして状況や段階に応じて、別の要素も組み込んでトレーニングしていきます。
下の写真では年上の子が年下の子とペアになり、優しく楽しく教えてあげる。
下の子は一生懸命についていく。

 

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低年齢期は目が大人のような能力に発達していない為、捕れない可能性の方が高いことを伝えます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんはどのようにしたらボールを捕りやすくなるかを考えます。

このような練習内容も投げ方やフォームを先に教えてしまうと、相手がいるという意識が薄れたりなくなってしまうためNGです。

「とても近いところから思いっきり投げる人はいないよね」と伝えれば、ほとんどの子が理解し、そのイメージに合った動作を自然と行います。

協力することや面倒を見てあげること、責任感などテニス以外の部分も育まれます。
年下の子はその姿を見て敬う気持ちを持ちます。

・・・、実はその部分がテニスの能力や戦績を上げる上でもキーポイントになるところです。

またキャッチボールは定位能力やハンド・フットアイコーディネーションを作るのにとても重要です。
それは後日記述しようかと思います。

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