ジュニアのクラスは同学年、同レベルのメンバーだけで揃っていません。
違う学年、テニスのレベルや経験もバラバラだからこそ、子供たちが自ら学べる環境があります。
年齢や経験が上の子が下の子の面倒を見る、協力する、優しく教えてあげる。
下の子の面倒を見てあげられるということは、自分のやりたいこと(欲求)だけを追求していてはできないことで、相手に合わせてあげるために、我慢をしなければならないこともあります。
下の子は、その姿を見て一生懸命に頑張る。
上の子たちの行動や言葉遣いなどを見て、盗み、真似をして、学び、未来の下の子たちに伝えていく。
どちらも子供の成長過程において、大きな影響と成長をもたらします。
そのようなことを子供たちの中で学び、他人から影響を受けて、自己が確立していくのではないかと考えます。